手作り石鹸いろいろありますので、こちらの通販ショップをどうぞ。
2016-07-30
手作り石けん-ハンドメイドソープのできる仕組み
高校物理のK先生が「手作り石けんのできる仕組み」という説明資料を作ってくれました。K先生、どうもありがとうございました。分かりやすくて役に立ちます。参考にご覧ください。
手作り石けん(ハンドメイドソープ)
油とは何かと言いますと、脂肪酸(しぼうさん)とグリセリンがくっついたというか、混じったというか、目には見えない小さい固まりになったものだそうです。 その油に苛性ソーダのようなナトリウム(ソーダとも言います)を混ぜると、脂肪酸とグリセリンが分離して離れて別々になり、そして脂肪酸とナトリウムがくっついて脂肪酸ナトリウム塩になるそうです。この脂肪酸ナトリウム塩が石けんです。
手作り石けんの従来の作り方はナトリウムとして苛性ソーダを使う方法が主流でしたが、苛性ソーダは劇物なので吸い込んだり、目に入ったり、皮膚に付いたりなど、取扱いを誤るとたいへん危険です。手作り石けんを作る時に家の中で作業をしたり、子供と一緒に作業するときは特に注意が必要です。そのような危険性を減らして作業できるように開発したものが「手作り石けんの素」です。
手作り石けんとグリセリン
手作り石けんを作るとグリセリンができます。グリセリンは石けんの中に含まれています。グリセリンは保湿効果がありまして、化粧品などに使われています。市販の石けんは、グリセリンを取り除いたものが多いようです。 手作り石けんの素で作った石けんを使うとわかりますが、なんとなく手肌がしっとり感じるのはこのグリセリンのおかげです。またグリセリンは吸湿性が高いので、湿気の多い場所に手作り石けんの素で作った手作り石けんを置いておくと、水分で柔らかくなります。
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[手作り石けんのできる仕組み]
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