2008.8.2

停電で使えるサラダオイルランプの作り方

使用後や賞味期限切れの天ぷら油でも使えます。

念の為に使用上の注意です。

　　・燃えやすい物は近づけない。

　　・通気換気をして一酸化炭素中毒に気をつける。

天ぷら油の廃油を燃やしてランプにも使え、お湯を沸かしたりもできるオイルコンロもあります。

手作りキャンドルの作り方　

 火を使わずに作るから安心、簡単

電子レンジで作るエコキャンドル

廃油から液体のキャンドルの素を作る工程は、油に固める粉を入れてガスコンロ等で温めてから、

かき混ぜるのが従来の方法でした。

今回の方法は、電子レンジだけでより安全で簡単に作れます。

手順（油300ｍｌで説明しています）

１、  耐熱ガラス容器に油と粉（標準の2倍から4倍）を入れてかき混ぜます。

２、  電子レンジに入れて、500W、強で3分加熱。（途中でも溶けたらレンジを止めます）

３、  容器を取り出して、割り箸などでかき混ぜます。（火傷に注意）

４、  型の容器に移し替えます。

５、  固形の素を作る時はそのまま冷やして固めます。

※電子レンジの時間は、使う容器や固形の素の量で増減します。

※必ず溶け具合を見ながら、溶けたらレンジを止めてください。

硬さを確かめるには、少量を別容器に入れて冷やします。

より硬くする時は、粉を追加してレンジで過熱します。

写真のように粉の量を増やすと段々と白くなります。

実際には白と言うよりアイボリーに近いものです。

用途に応じて硬さの使い分け

型に入れて取り出す自立型には、硬い方が便利です。

容器に入れて使う時は、あまり硬くする必要はありません。

但し、より白くしたい時は粉の分量が多く硬めになります。

お味噌が硬くなったような柔らかい物は、小型の味噌用のへらなどで容器に詰めます。

電子レンジで溶かして、冷やします。

冷めてから芯を埋めて完成です。クリスマスキャンドルにも使えそうでしょう。

例えば写真のように直径約4cmの小さい容器に流し込むには、漏斗など使いますが、結構、こぼしたりして周りを汚しやすいものです。

こちらの柔らかい物を詰め込む方が簡単で、周りも汚しません。

天ぷら油の廃油を燃やしてランプにも使え、お湯を沸かしたりもできるオイルコンロもあります。

停電の灯りとしてオイルコンロを使用

オイルコンロをランプとして灯りに使用

天ぷら油の廃油リサイクルで手作り石けん　「天使の手作り石けん」もご覧下さい。