ワセリンカットお使いの方へ 白色軟膏の対策についてのご案内
ワセリンカット+助剤
ワセリンカットの使い方の一例ですが、このような場合がありますので参考にご覧ください。
ワセリン以外の成分を含む軟膏を洗濯する場合、ワセリン以外の成分に対してワセリンカットだけでは分解除去できない場合があります。
ワセリンは半透明ですが、白色のクリーム状の軟膏はワセリン以外の成分が含まれている場合があります。
そのような場合、ワセリンカットでワセリン以外の成分が分解除去しきれない場合がありますので、その場合には以下のような増強剤(助剤)をお試し下さい。
ヒルドイドソフト対策の増強剤は、正しく使うことが大切です。
ご注意/増強剤は、ワセリンカットと同量を一緒に使ってください。
※途中で必ず衣類を押すか、揉んでヒルドイドが透明になることを確認してください。
1、衣類は、洗浄液に必ず沈めて下さい。衣類が浮いて洗浄液から出ないようにします。
2、浸け込みする容器は、必ず保温性のある発泡スチロールなどを使ってください。
3、プロペドも併用してご使用の場合は、必ずワセリンカットを多めにします。
4、お湯は60度から70度のお湯を使ってください。
5、浸け置き時間は12時間以上は続けて下さい。長くても支障はありません。
6、浸け置き後に、衣類にワセリンが残っていないか確認してから洗濯してください。
(参考情報) ワセリンカットで落ちにくい場合について
・ワセリン>白色ワセリン>プロペト>サンホワイトPー1の順で純度が高くなっています。純度が高いほど、衣類に付くと落ちにくい傾向があります。 ワセリンを落とすにはワセリンカットが効果的ですが、純度の高い白色ワセリンやプロペトなどに対しては、ワセリンカットと増強剤(助剤)が効果的です。
・亜鉛華軟膏の基剤は白色軟膏というワセリンがベースのものであるのに対し、亜鉛華単軟膏は基剤にナタネ油とサラシミツロウという天然の素材などを用いて作られています。 つまり、軟膏にはワセリン以外の成分を基剤として使用している場合もありまして、そのような場合にはワセリンカットと増強剤(助剤)が効果的な場合もあります。
詳細は以下をご覧ください。
2013年2月11日発表 2013年2月22日改訂 ワセリンカットをお使いの方へ 白色軟膏の対策についてのご案内
白色の軟膏を落とすためには、次の条件が必要です。 1、助剤を併用して保温性のボックスで浸け込みのこと。 2、終了時お湯の温度は40度以上のこと。(保温ボックスは1時間に1度下がります) 3、浸け込み開始して30分後に衣類を撹拌すること。 4、12時間以上は浸け込みすること。(少ない洗剤で軟膏を落とすためです) 5、浸け込み終了時に、衣類に軟膏が残っていないか揉んで確認のこと。 6、洗濯時は、出来れば100%の純石けんで洗うこと。(軟膏が排水されやすくなります)
助剤「ワセリンカットプラス」の使い方 1、ワセリンカット(洗剤)と同量のg数を浸け込みする容器に入れます。 2、浸け込容器の中のお湯は60°から70°位にしてから洗剤をかき混ぜます。 3、衣類を入れて、軟膏が柔らかくなって軟膏が浮くまで、衣類をかき混ぜます。 4、浸け込みが終わったらもみ洗いして、浮いた軟膏の状態を確認します。 5、衣類の軟膏が透明でさらっとしていれば薬品部分は分解できています。 6、衣類の軟膏が白いままの場合は、薬剤部分とワセリン部分が残っています。 7、洗剤を増やして再度浸け込みします。70°のお湯を入れて下さい。 ご注意/洗剤の使用量は、衣類に付着した軟膏の量に比例します。 8、最重要/洗浄後に衣類に軟膏が残っていないか、必ず確認します。
半透明の白色ワセリンに、薬剤が調合されて、白色のクリーム状の軟膏になっているものは、 白色ワセリン部分は除去出来ても、白い薬剤がワセリンカット単体だけでは、簡単に除去出来ないことがあります。 この場合は、専用の助剤を一緒に使うと、「ヒルドイドソフト軟膏の白い薬品剤」も除去出来る場合があります。 助剤が必要な例は、「ヒルドイドソフト軟膏0.3%」など白色の軟膏です。
白色ワセリンをより精製した「プロペト」又は「サンホワイト」と「ヒルドイドソフト」の混合軟膏は、さらに、落ちにくい傾向があります。
助剤が必要かどうかの事前テスト方法 1、耐熱のコップなどに、お使いの軟膏を少し入れます。 2、60°から70°のお湯を入れます。※温度が低いと判断が出来ません。 3、割り箸になどでかき混ぜて軟膏が透明になればワセリンカット単体で除去出来ます。 4、軟膏が白いままの場合は、ワセリンカット単体では白い薬剤の除去が出来ません。 5、上記の場合は、お電話やメールでご相談下さい。 6、白色の軟膏除去対策の助剤があります。ご注意/提供はワセリンカット購入の方が対象です。
ワセリンカットで洗浄した衣類を洗濯機に入れる前には 繊維の中に軟膏が残っていないか、必ず確認します。 洗浄後に衣類がヌルヌルする場合は、 まだ軟膏が残っている可能性がありますので、 ワセリンカット液や純石けんで揉み洗いして下さい。
洗濯槽が軟膏で汚れた場合は
1、汚れた内胴は、ワセリンカットの粉末をタワシ(スポンジ)に付けてこすり、お湯で洗い流して下さい。 2、外胴の汚れは、内胴の穴から綿棒を差し込んで付着を数ヵ所で確かめます。穴位置は最上部で、綿棒を斜め上に差し込んで下さい。 3、又は、すすぎだけして外胴からワセリンなどの汚れが内胴に入るか見ます。 4、ごみ取りネットも軟膏が残っていないか確認してください。 5、外胴が汚れている場合は、ワセリンクリーナーをお使い下さい。 6、外胴の洗浄は、ワセリンカットの洗浄液を入れてお洗濯しながら除去も出来ます。ただし、即効性はありません。回数を重ねて徐々に取り除きます。
お使いの軟膏がワセリンカットで落ちない場合、ご使用中の軟膏の品名もお知らせ下さい。
例えば、マイザークリーム、リンデロン、アンテベート、メドリックス、ルリクール、ヒロドイド、プロペト、サンホワイト、白色ワセリン等
こちらのお問合せからお願いします。
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プロペト,スタデルム,アズノール,ヒルドイドソフト,アトピー,乾癬,魚鱗癬,银屑病,牛皮癣,特异反应性,异位性,特应性,鱼鳞癣,psoriasis,atopic dermatitis,ichthyosis,
[白色軟膏の対策についてのご案内]
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