試してみました:光触媒加工スプレーをジャケットにスプレー
● まず光触媒加工スプレーの使い方ですが、簡単です。
ご覧のように、衣類を広げて置き、光触媒加工スプレーをスプレーするだけです。沈殿しているので使う前に振ります。
しっとり湿る程度と言うより、じとっと濡れるくらい多めにスプレーした方がよいです。
画像は分かりにくいですが、かなり濡れています。
いろいろ試した結果、スプレー量が少ないと効果が分かりませんでした。
光触媒加工スプレーをスプレーしたら30分〜1時間位、陰干しして乾かします。これでおわり 後は普通に着てよいのです。
乾燥した後の画像を見ると、スプレーによりシミになったり変色していない事が分かるでしょう。
● 私がまず試したのは、ジャケットの右半分だけ光触媒加工スプレーをスプレーします。
そして仕事や打ち合わせ等に着ていくのです。
私は喫煙しませんが、打ち合わせしたり、コーヒーショップへ寄ったりしていると、煙草の臭いがかなり付きます。
帰宅すると、その臭いがかなり気になりますね。喫煙しないので、なおさらです。
帰宅してからは、ジャケットを窓際に干しておきます。なかなか臭いは抜けません。従来ですと、だいたい3日間位干しても、まだ少しタバコの臭いが残っていました。
この光触媒スプレーをして試した結果、スプレーした側は臭いが消えました。
スプレーしていない側は、まだ煙草の臭いが残っていました。
これは、昼間半日程、陰干しした結果です。直射日光は当てていません。
このように光触媒が衣類に付着した煙草の臭い成分を分解することが実感できました。
光触媒の成分は酸化チタンで、白色です。
心配だったのは、濃紺色のカシミアコートでした。チタンの白色が残ってしまうのが心配で試したのです。
画像はスプレーして乾燥した後です。ご覧のように、白いシミが付いたり、変色するようなことはありませんでした。
しかし、色の濃いものは事前に汚れてもよい部分で試した方がよいでしょう。
光触媒は直射でなくてもよいですが、光があたらないと効果が出ません。上に着るジャケットやスーツなどは特に良いでしょう。外回りの営業マンでしたらスーツにスプレーしておけば、太陽光を受ける時間も多いでしょうから、消臭によいでしょう。
確認していませんが、蛍光灯の光ですと太陽光に較べて光が弱いので、効果は少なくなるのではないかと思います。
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