加賀絹織工場 訪問記 

eco エコ環境&健康セミナー > シルクは肌に優しい > 肌荒れ対策の話し その1

 

2002.6.21

 

 

 

 

 

 

和の美、風雅な加賀絹織はここで生まれる



絹屋本舗でご紹介している絹を作っている山木絹織さんは石川県小松市にあります。小松空港のすぐ近く。
こちらの画像をご覧ください。これが山木絹織の絹織り工場です。

 

シルク「雪肌づくり」を織っている工場をご案内します。

絹を織るのは大変な作業なのです。

人の手と技で織りあげるので、ものすごく手間がかかります。

ですから中国のように人件費が安いと、安い絹布ができますね。

雪肌づくりは加賀伝統の技と新技術をミックスして、

海外製や化学繊維にはない、

和の美を追及する心を込めた絹を織っています。

 

絹織り工場


これが織物工場です。

ごちゃごちゃで何がなんだか分からないでしょうが、色々な機械がたくさん並んでいるのです。

 

絹織り機

これで絹を織っています。

右奥から縦糸が送られてきて、横糸と交わり、布になります。

 

ジャガード織り機 絹(シルク)

一本の細い絹糸が何度も織られて布になります。

この織機はジャガードと言う種類で、絵柄を織り込めるようになっています。絹布に咲いた花がきれいでしょう。

 

 

絹糸

織る前に糸の準備をしています。

 

 

縦糸

ここも織るために糸を準備しているところです。

すごい数の糸巻きでしょう。

絹布を織るのは大変な作業なのですよ。

 

 

撚糸

糸は何本かよって使います。

ここでその作業をしています。

 

撚糸

 

 

機織工場

ここも、織る前に糸を巻いて準備するところです。


 

 


織機がずらりと並んでいて、いろんな機械がたくさんあって、不思議な温もりを感じる空間なのです。

私もいろんな業種の工場を見ていますが、一歩中に入って「冷たさ」を感じる工場と、「心地よさ」を感じる工場があります。山木さんの工場は何だか心地よいのです。機械と人の技(わざ)がマッチしてしている証拠かもしれない。

ご覧のように、工場の中で絹が艶やかに光っているのが印象的です。

 

 

絹織りは手間がかかる


絹を織るのはたいへんな手間がかかります。織機に載せる前の準備が大変なのです。

絹糸にも種類があるので、区別する為に色づけします。

織機で糸が滑りやすくするために油に浸けたりもします。

絹糸は太さ数十ミクロンで、1ミリの何十分の一位で細いのです。それを何本か束ねてよっておきます。

このように織る前の準備がたいへんなのです。


 

 

ジャガード



織りながら模様をつくっていくのがジャガードと言う織機です。

花鳥風月などの模様を織り込みます。

横糸を通すときに縦糸と交差しますが、そのときに糸の上下関係を変えながら模様を作っていくのです。

これをコントロールするのが紋紙(もんがみ)です。

紋紙には丸い穴が沢山開いていて、それが糸の上下を決めています。横糸一本にこの紋紙が一枚必要です。

1ミリ織る中に横糸が何本か入るので紋紙の枚数はたいへんな数になるのです。


 

不思議な凹凸



http://www.barjp.com/kinuya/shop/yamaki/twl/kodawari.html

ほらこんな織り方もできるのです。

糸を撚るときの強さや回数をうまくコントロールするなどして、複雑な凹凸を作ります。

これは織った後に凹凸を加工するのはなく、織りながら凹凸をつくるのです。

糸の微妙な収縮を利用しています。これが技の見せどころ

以上のように、伝統の技でいろいろな模様を作り出すのです。
織り物業者によって各々独特の模様があるわけです。

こちらで山木さんの絹織物を紹介していますが、実はこれ以外にも掲載しきれないものが沢山あるのです。
これが加賀絹織の技!
http://www.ebisu3.com/kiji/index.html

 

 どうもありがとうございました

 

[肌荒れ対策の話し その1]
eco エコ環境&健康セミナー > シルクは肌に優しい > 肌荒れ対策の話し その1

絹屋本舗
Copyright (C) KINUYA HONPO All rights reserved..