マンションで水漏れが…
2001年、年末。
夜11時頃、風呂から上がって脱衣所で着替えていたら何やら水が壁から垂れている。
反対側の物入れを見ると壁板のベニア板が濡れているのです。
ベリベリっと剥がすと、なんと水が流れているではないですか。あれ?なぜ?どこから?

原因は翌日分かりました。上の部屋の風呂給湯パイプが破れ水が漏れていたのです。
それが床を貫通している電気コードを通すパイプを通って流れていたのです。
天井裏は水びたし、壁の中も濡れてしまった。
以前から漏れていたのか、すでにカビが生えていました。

驚いたのは、水に濡れたベニア板からすごい刺激臭が発生していたこと。
これはたぶんベニアの積層接着剤が蒸発したためだろう。
築10年以上たっているが、まだこれだけガスが出ることに驚いた。
ホルムアルデヒドは水に溶けやすい性質なので、そのためだろうか?
新築ならばひどい状況だったはずだ。築が古くても安心できないわけである。

水漏れは翌日の修理で止まったが、うちの部屋の内装修理は年明けになりました。
とりあえず乾燥してから水漏れ後の修理をすることにしました。
急いで修理すると湿気が残りカビがまた繁殖するためです。
賃貸で水漏れ事故があると、乾燥せずに外面だけ修理してしまう例もあるそうですが、壁の中が濡れたままだと、後でかびが繁殖して最悪な状況になってしまいます。
かびが増えると健康によくないだけでなく、建材も腐り、白蟻にやられるケースもあるそうです。
修理費用はマンション保険で済むので、不幸中の幸いでした。
マンション管理会社が見積りに来ましたが、しっかりシックハウス対策の建材を使うように指示し、チャフウォール(シックハウス対策、ホタテ貝殻の内装塗料)とかび防止にカビとれーる(微生物利用の天然かびとり剤)を使うように指定しました。
黙っていると刺激の強いかび防止剤をまかれるので要注意。
引っ越してきた当時にシックハウスになってしまった事を言っておきました。「水漏れ修理でシックハウスになるのはご免だよ」ちゃんと修理してくださいな。
業者でもシックハウスの事をよく知らない場合が多いので、ご注意ください。
「材料はシックハウス対策の材料を使うから大丈夫ですよ」なんて平気で言うからね。
最近の建材はかなり気をつかっているけど、不十分な物も多いので注意!
注意と言っても見分けがつかないので、やはり信頼できる業者を選ぶことが大事です。
化学物質過敏症の方が某大手ハウスメーカーのシックハウス対策モデルルームへ入ったら、あまりの刺激臭に耐えられず退散した事例もあります。こんなものです、現状は。
ホルムアルデヒドに代表される危険度の高い化学物質はいくつかその毒性が確認されていますが、調査研究はまだ始まったばかりで、危険物質が増える可能性は大なのです。
シックハウス対策品の表示に安心せず、より安全な品を選ぶことです。どうやって?それが問題です。
絹屋本舗の場合、化学物質過敏症の方とおつきあいがあり、実際に試しながらベターな物を探しています。
化学物質過敏症の方の場合、シックハウス症候群よりはるかに過敏になっているので、このレベルになるとメーカーのデータを見ただけでは良否判断できず、実際に試してみないと分からないのです。
つまり過敏症の方が大丈夫だと言える物はかなり安全度が高いのです。しかし過敏症のUさんの場合、これなら使えると言える物はまだ少ないのです。
今回修理で使う建材は過敏症のUさんの意見を参考にして、最も良かった物を使用しました。
つづく >>>マンション水漏れ事故 修理編 シックハウス対策とカビ対策2002.3.3
カビとれ〜るの詳細はこちらです
どうもありがとうございました
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